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注意深い観察が必要
離婚することは、その当事者となる夫婦にとって重大な問題になりますが、その問題は子どもに大きな影響を与えることになります。
子どもは感受性が強く、周囲の変化等に敏感な面もありますので、離婚をすすめる際には子どもに対する注意が必要になります。
両親が離婚することを子どもが知ったときから子どもの様子を観察し、必要に応じて子どもの気持ちを汲みながら対応することも求められます。
離婚するときには、その事情によっては様々な想いが頭の中を巡ることになり、精神的に落ち着かない状態になることもあります。
そして、離婚後に迎える新しい生活に不安を抱くこともあります。
こうした離婚の時期における両親の精神面の動きは、いつも身近で一緒に生活する子どもにも伝わりやすいことになります。
子どもは、周囲の状況の変化を本能的に敏感に感じ取ることがあり、そうしたことが子どもに対してどのような影響を及ぼすかは完全に予測できないことです。
夫婦の関係が悪くなっても、父と子、母と子の間における関係に変わりないことが普通です。
そうした状況で離婚が決まると、子どもは、一方の親と別れて生活することに寂しい気持ちを抱くことになります。
離婚により転居することになれば、子どもの転校を伴うこともあります。そうした子どもを取り巻く環境は、離婚の前後で変わっていきます。
子どもは順応性が高いと言われますが、これには子どもの性格にもより、精神面では大人より未熟であることから、環境の変化による影響を強く受ける面もあります。
このようなことから、離婚前後の時期には子どもの様子に注意して、何らかの変化が見られるときは慎重な対応が求められます。
心身ともに成熟していない子どもは、親からの愛情を受けることで成長していきます。
親子関係の研究者によれば、親が子どもと一緒に食事をしたり、遊んだり、お風呂に入ったり、寝たり、買い物に出かけたり、勉強をしたりし、そして子どもが悪いことをしたときには叱ったり、そうした日常生活で密接に交流することによって、子どもは精神的にも強く成長していくということです。
そうした行為は、子ども自身も親に対して自然と期待することです。
子どもは親が自分に関与してくれることで、親からの愛情を感じることになり、自分の存在の大切さを確認できます。
離婚によって両親が別れて暮らすことになっても、子どもが親を嫌いになる訳ではありませんので、そうした親に期待する気持ちは変わりません。
日本における離婚の法制度上では、両親のどちらか一方だけが親権者に指定されます。
そのことで親権者とならなかった親は、子どもとの距離が開くことになり、寂しい思いをするでしょうが、それは子どもにも同じです。
別居する親と会うことを子ども本人が拒絶しないのであれば、離婚後の面会交流によって子どもの気持ちを汲んであげたいものです。
親権者となる親は、もう一方の親と子どもの面会交流を好まないケースもあります。
離婚するに至った経緯もあれば、他方の親から余計な干渉を受けたくないなど、気持ちのうえでは仕方ない面もあります。
しかし、子ども本人が別居する親に会いたいとの気持ちを持っているのであれば、何とか面会交流の機会を与えてあげていただきたいと思います。
面会交流が子どもの精神面における成長に良い影響があることは一般にも言われています。
面会交流が行われなくなった特別な理由がなければ、子どもは別居する親から見放されたものと誤解してしまうこともあります。
もし、子どもがそう感じてしまえば、子どもの心に傷を与えてしまいます。
離婚の後も両親が監護教育を共同して行っていくことは現実的には難しいことになりますが、少しでも子どもの成長に良い形となる面会交流の実施を考えていきたいものです。
子どもが親に望むことは、何も特別なことではなく、ごく自然な形での両親からの愛情なのではないでしょうか?
離婚の時期は、子どもの両親の関係が良好ではなく、喧嘩が起きたり、離婚の話し合いで言い争いになることも起こります。
そのように両親の間が高い緊張状態にあるとき、子どもはその環境に影響を受けることがあります。
子どもには、両親から愛され、家族みんなで仲良く暮らしたいとの気持ちがあります。
両親の関係が良好な状態でないことは、子どものそうした願いとは反対にあります。
そのことで、子どもは精神的にストレスを受けてしまうことになります。
もし、子どもが未就学児ぐらいの時期にあると、子どもは、両親の不仲は自分の責任であると思い込んでしまう可能性があると言われます。
また、子どもが幼ければ、両親が離婚(別居)することになっても、いずれ将来に元のように家族みんなで仲良く暮らせるときが戻ってくると考えていることがあります。
このような子どもの気持ちを考えれば、たとえ離婚することに決まっても、なるべく子どもの前では両親が争い喧嘩をする姿を見せないように配慮することが大切です。
両親の緊張状態は子どもにも伝わることに留意して、離婚の話し合いなど冷静に対応していかなければなりません。
このことは、離婚の成立した後にも当てはまり、不仲で離婚しても、親が離婚した相手を強く非難したり、悪口を言う姿は、子どもにストレスがかかります。
両親の一方と別居して生活することになって辛い思いをしているのですから、その親の悪口を言われて面会交流もできなくなれば、子どもは親一人を失ってしまうことになります。
子どもは、別居している親も好きであることを常に考えなければなりません。
親権者となる親は、子どもが心身とも大切な成長期にあることを踏まえて親として責任ある対応をしていくことが大切になります。
子どもに対して離婚することになった理由をきちんと話した方が良いのでしょうか?
一概に言えない難しいことであり、その対応に迷われる方も多いようです。
これは、離婚の理由、そのときにおける家庭の状況、子どもの年齢(精神面における成熟度)、性格などを踏まえて判断するよりありません。
不貞行為が原因となる離婚では、離婚の理由をストレートに伝えてしまうと子どもが精神的に傷つくこともあります。
いずれ子どもは成長して大人になりますので、そのときに両親が離婚した訳を考えることになるかもしれません。
あるいは、両親が離婚したときに、心の中で「どうして両親は離婚したのだろうか?」と考えて悩んでいるかもしれません。
個々の状況で異なりますが、ある程度の離婚の理由については子どもに説明した方が良いと考える方が多いようです。
子どもにとって両親の離婚は重大事であり、いつまでも心に迷いがある状態をそのままにしておくことは良くないのではないか、子どもを信頼して話をした方が時間はかかるかもしれないがいずれは心の整理がつくのではないかという理由からです。
何も事実を知らされないことで、誤解をしたり、勝手に解釈してしまうことも心配です。
たとえば、自分が悪い子どもであったから、自分が可愛くないので片方の親から捨てられた、家を出ていった親はとても悪い、など子どもに考えられても困ります。
子どもに離婚の理由を話すときには、どのように話したら良いか、あとの反応が心配だなどと親としての悩みがあろうかと思います。
とくに焦らず、時間を掛けて考えて対応すれば良いのであり、親が子どものために一生懸命に考える気持ちは子どもに伝わるものと考えます。
離婚の成立後に面会交流を実施していくときには、上記でも少し触れましたように、離婚した相手を誹謗中傷する発言は慎むことが大切です。
精神的に未成熟である子どもにとって親の存在は大きいものです。
夫婦は離婚で他人に戻りますが、子どもにとって親子関係は生涯消えることはありません。
そのため、自分の親を否定する発言は、子どもの心を大きく傷つけることになります。
面会交流の実施について父母の間で揉めることも見られますが、少なくとも子どもの前で争うことのないように心掛けたいものです。
面会交流(別居親の子への関わり)
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